大理石などの特殊な素材の床は、床を傷める場合がありますのでご注意ください。
また、変色などの恐れもあるので、必ず目立たない所で部分的にテストしてから掃除を始めてくださいね。
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目次
お風呂の床の黒ずみ、 掃除の方法は?重曹やクエン酸がおすすめ!
お風呂の黒ずみについて
お風呂が汚れる主な原因は、水垢や湯垢、皮脂汚れ、カビ、そして水に含まれるカルシウム・マグネシウムなどと石鹸が結合したものです。
汚れには、酸性とアルカリ性があり、基本的には「酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤」と、逆の性質の洗剤が効果的です。
それでは、この基本を頭に置いて、掃除に取り掛かりましょう!
重曹+クエン酸、化学反応でパワー発揮!
クエン酸はお酢でも代用可能ですが、お酢は匂いがキツイので、クエン酸の方がラクかもしれません。
重曹がアルカリ性で、クエン酸が酸性ですので、いろいろな汚れが混ざっているお風呂の床掃除に適しているのです!
準備するものは、
① 重曹
② クエン酸
③ ラップ or キッチンペーパー(長時間放置する場合は、乾燥を防ぐためラップが良いでしょう)
④ ゴム手袋
⑤ ブラシ
掃除の手順は、以下の通りです。
1、 掃除したい場所に粉末のままの重曹を撒きます。
2、 クエン酸水(水200mlに、クエン酸小さじ1を溶かす)を少しかけます。分量の目安は、重曹:クエン酸水=2:1くらい。
すると、二酸化炭素が発生し、ブクブクシュワシュワとなります。
3、 ゴム手袋をして発生した泡をまんべんなく塗り、ラップorキッチンペーパーで上から覆い、パックをして様子を見ながら30~60分放置しましょう。
4、 最後にブラシで磨いて、お湯で流して完了です!
泡が発生するとちょっとびっくりしますが、二酸化炭素ですので無害!
お子さんと実験のように楽しむのもアリかもしれませんね。
油汚れ用洗剤で、お風呂の床掃除!
使い勝手の良い重曹&クエン酸ですが、買っても使い切る自信がなくてもったいなく感じるあなたは、油汚れ用洗剤を使ってお風呂の床掃除をしてみてはいかがでしょうか。
手順は、重曹&クエン酸を使う上記の方法のまま、「重曹&クエン酸」を「油汚れ用洗剤」に置き換えるのみです!
油汚れ用洗剤は強力なタイプのものではなく、ごく一般的な“マジックリン”とかで大丈夫ですよ。
最後に
お風呂の汚れの原因は、皮脂と石鹸が主です。
お掃除の回数を減らすために、お風呂から出る前にお湯でお風呂全体(床のみならず、壁や蛇口付近、シャンプーなどのボトル類も)を、シャワーのお湯で流すことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
少しでも長く、クリーンな状態のお風呂場が保てますように。。。
関連記事:お風呂の鏡、水垢の落とし方は?お酢やクエン酸がおすすめ!
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