洗濯機の寿命って、ご存知でしょうか?
高い買い物ですからすぐに買い替える訳にもいかないし、少し故障した位でも使い続けたいと考えますよね。
今回はそんなあなたの為に、何年で買い替えるのが良いのかご紹介致します。
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目次
洗濯機の寿命はどの位?買い替えはいつするのがお得?
洗濯機の寿命を考える
洗濯機などの家電は、「壊れたら、買い替える」という感覚の方も、少なくないのではないでしょうか。
まだ動いている、そして使えるのに、買い替えるだなんて、勿体ないって思ってしまいますよね。
とは言え、壊れるのを待たずに買い替えるという考え方もあるのです。
近年の洗濯機には、「製造年」と「設計上の標準使用期間」が記載されたシールが貼ってあることが多く、更に「設計標準使用期間を超えて、お使いいただいた場合は、経年劣化による発火・けが等の事故に至るおそれがあります」との注意書きまであるのです!
なんだか、怖いですよね!
一般的に、毎日の運転回数を1.5回として算出された「設計上の標準使用期間」は、7年くらいです。
ということは、個々の使用状況によって、標準使用期間も変動すると思って良さそうですよね。
ただ、洗濯機などの家電は、通常、年一回モデルチェンジされ、あまり長い年月の間、使用したものだと、修理部品が手に入らないこともあります。
故障した時に、修理用の部品がないのであれば、もう買い替えるしかありませんよね。
洗濯機のランニングコストを考える
車でもスマホでも、年々、新しい機能が加わり、使いやすさなどが格段にアップしていきますよね。
洗濯機の場合においても、節水や節電だけではなく、汚れ落ちや洗濯槽のカビについても技術は進歩しています。
トータル的に考えて、新しい洗濯機を購入すると、節水や節電、そして、落ちない汚れの事前洗いや洗濯槽の掃除の時間も削減され、時短に繋がり、あなたの家事の負担を減らしてくれるかもしれませんよ。
まとめ
洗濯機の寿命は、使用頻度に反比例するようです。
毎日1回以上、洗濯機を使っているなら、メーカーの使用期間である7年前後で買い替えることが推奨されています。
しかし、壊れていないのに買い替えることに勇気が要る方は、異音・異臭・煙など、異常を感じた時に、修理か買い替えかを検討するのが良いかと思います。
とは言え、週に2~3回しか使わない人が、21年間も同じ洗濯機を使っているという例もあるようです。
この場合には、21年の間の技術の進歩も考慮し、古くても愛着のある洗濯機を使い続けるか、思い切って、最先端技術が搭載された洗濯機に買い替えるかは、あなた次第です。
“絶対”の決まりがないことを判断するのって、難しいですよね。
少しでも、悩んでいるあなたのお役に立てたなら嬉しいです。
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ドラム式洗濯機のカビや汚れの落とし方は?歯ブラシもおすすめ!
ドラム式洗濯機、使っていますか??
では、洗濯機自体に付いた、カビや汚れの落とし方はご存知でしょうか?
きれいに洗い上がったかに見える洗濯物ですが、洗濯機自体が汚れていては、ちょっと心配ですよね!
① 使用する洗剤を選びます。
洗濯機を使う時に、一番心配なのが、洗濯槽ウラのカビや汚れですよね。
使う洗剤は、酸素系(=過炭酸ナトリウムが主成分)と塩素系の2種類あります。
酸素系の洗剤は、汚れを浮かせて落とすので、途中で浮いてきた黒カビなどの汚れをすくい取らなければなりません。
対して、塩素系の洗剤は、黒カビ除去効果が高く、汚れを分解して溶かすので、途中ですくう手間はありませんが、独特の匂いが残ります。匂いの除去のためには、もう一度空洗いをするか、フタを開けたままでしばらく放置する必要があります。
洗剤を購入する際は、「洗濯槽クリーナー(酸素系・塩素系の2種類から選ぶ)」と銘打っているもの、或いは「過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤:水10Lあたり100g)」でも代用可能です。
酸素系・塩素系のどちらを選ぶかは、お好みです。
かし、内部に水(お湯)を溜めた状態でフタを開けることが出来ない機種に関しては、途中でフタを開けて汚れをすくう必要のない、塩素系の洗剤を使うか、メーカー推奨の掃除方法を確認してください。
② いよいよ、洗濯槽洗浄開始!
お使いの洗濯機には、“洗濯槽洗浄コース”は付いていますか?
洗濯槽洗浄コースであれば、自動で最後までしてくれますが、酸素系洗剤を使用した際には頃合いを見て、「汚れをすくう」作業をすることを忘れないでください。
塩素系洗剤であれば、(においが残るという問題点はありますが)ほったらかしで完了します。
ただ一般的に、洗浄完了まで2時間半~3時間くらい(機種により異なる)かかるようです。
途中で、汚れをすくうことを考えると、“つけおきコース・洗いのみ<最低水位>”がおススメです。
ちなみに、“洗濯槽洗浄コース”でも、つけおきの時間があるので、作業完了までにじかんがかかるのです。
出来るなら、50℃くらいまでのお湯(洗濯機の耐熱温度を確認する)を使用すると、洗浄効果が高まります。
アを開けてもこぼれない量のお湯と洗剤を入れてフタを閉め、スタートボタンを押します。
ドラムの回転が止まったら、浮いてきた黒カビ・汚れを網などですくい取ります。
その後、すすぎ?脱水を繰り返し、汚れが浮いているようなら、その都度、すくい取るようにしましょう。
取り外し可能の部品を洗いましょう!
使用すると便利な道具は、歯ブラシです。細かい部分にまで毛先が届くので、おススメですよ。
①洗剤・柔軟剤投入口
モテ面だけではなく、意外と汚れているのが裏側です!
②排水フィルター
取り外す前に、タンク内に水が残っていないか確認しましょう!
また、取り付けが不確かだと、水漏れの原因にもなりますので、手順を確認の上、しっかりと取り付けてください。
③乾燥フィルター
乾燥フィルターの詰まりは、乾燥に時間がかかってしまい、その分、電気代がかかります。定期的に掃除機で吸うなどの対処をしたいところです。
水洗いをした場合には、しっかりと乾かしてから取りつけましょう。
最後に
洗濯機のフタ、いつも閉めていませんか??
小さなお子さんがいたら、閉めておかないとちょっと心配ですよね!
でも、洗濯機のフタはいつも開けておく方が良いみたいですよ。
カビは乾燥させることである程度、防ぐことが出来ます。
キレイな洗濯機をキープするため、フタを開ける事を習慣にしてはいかがでしょうか。
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