小学校の受験では、面接が合否を左右すると言っても過言ではありません。
などと言うと、緊張を煽ってしまいそうですが、先輩受験者の失敗例を参考にしっかりと準備をしておきましょう!
今回は子供、父親、母親の失敗例をご紹介致します。
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小学校受験の面接!子供・父親・母親の失敗例は?
面接での失敗例~子供の場合~
面接官は子供への質問を通して、入学後の集団生活において周囲と調和を取ることが出来るかという、“入学後のその子の姿を想像”しているのです。
そして、子供が答えた内容で“保護者の親としての資質”を見ることが出来るのだそうです。
なんだか、余計にドキドキしてしまいますよね。
とりあえずは、想定される質問の練習をして、慣れておくことは必須です。
質問に対するお子さんの答えを受けて、「なぜ、どうして」と更に質問を掘り下げることもしばしば見受けられます。
この時に、ご家庭での教育が露呈することになりますので、あらかじめ練習しておいた方が安心ですね。
ただし入念に事前準備をしたために、本番で子供が「この答えで合ってる?」と親の顔色を窺うようでは印象が良くないでしょう。
また、足をぶらぶらさせたり、キョロキョロと落ち着きがなかったりも印象が良くないですね。
そして更に面接官が見ているのが、そのような子供の様子を見た時の親の対応です。
子供を睨んだり、イライラしたり、また逆に見て見ぬフリも良くありません。
そっと子供のヒザに手を置いて、微笑みかけるのはいかがでしょうか。
普段から練習していたのなら、お子さんも気づいてくれるはずです。
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面接での失敗例~親の場合~
受験に関しては、母親の方が熱心な場合が多いのですが、面接の場においては“両親ともに”教育方針が一致しており、且つ学校の教育方針を理解し、その学校へ入学させたいと思っていることをアピールすることが重要です。
父親による、面接での失敗例は、
① 母親との意識のギャップを感じさせる回答
例えば、願書の志望動機を母親が書き、面接での父親の志望動機が願書のそれと明らかに異なる内容であった場合。
② プレゼンのような口調
熱心且つ誠実に子供の事を思い、ビジネスのような口調にならないように注意しましょう。
③ 自分の話ばかりする
あくまでも、普段どのようにお子さんと関わっているのかを面接官は聞きたいのです。
④ 抽象的な言葉のみで、具体的なエピソードがない
面接時の質問への回答に、お子さんの具体的なエピソードを盛り込むことは、親がしっかりと子供を見ていることのアピールにもなりますし、面接官にとってもその子の普段の様子を想像しやすいので、マストと考えるべきでしょう。
母親による、面接での失敗例で多いのは、ズバリ、子供や父親へ向けられた質問に介入してしまうことです。
受験に関しては、家庭内で一番熱心に取り組み、情報収集をされているのは母親であることが多いのではないでしょうか。
その為、子供への質問の時になかなか答えられない我が子へ、目配せをしたり、待ちきれずに子供の代わりに答えてしまいたくなる気持ちも分かりますが、面接の場ではグッと我慢するべきです。
また、父親に対する質問の際も同様です。
自分の夫、そして子供を信じて、ゆったりとした気持ちで面接に臨みましょう。
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