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新居浜太鼓祭りの由来は?喧嘩が多い理由は何?

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愛媛県新居浜市で、毎年10月に行われている新居浜太鼓祭り、由来はなんでしょうか?

 

また、別名「喧嘩祭り」とも呼ばれているのですが、昔からほぼ毎年、太鼓台同士での喧嘩が起こっているからです。

 

これほど喧嘩の多い理由には何があるのでしょうか?

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新居浜太鼓祭りの由来は?喧嘩が多い理由は何?

四葉のクローバーの画像

新居浜太鼓祭りの由来ははっきりわからないのですが、江戸時代にはすでに存在していたので、結構歴史の古いお祭りである事は確かです。

 

太鼓台の外観には、金の糸で竜の刺繍が施されており、豪華絢爛で迫力のある立派な神輿です。

 

6メートル近くもの高さのある神輿の中に太鼓がつけられており、街中を練り歩く際には太鼓を叩きながら歩きます。

 

本来は、神社の祭礼の際に、神輿のお供をする役割があったそうですが、時代の流れとともに、神輿の豪華さや、神輿のかき方を重視する現在の形になりました。

喧嘩が多い理由は何?

喧嘩の多い理由は、元をたどれば漁師の縄張り争いが原因だと言われています。

 

普段から、漁の縄張りで揉めていた男たちが、お祭りで鉢合わせした際に、喧嘩に発展してしまったのが始まりなんだとか。

 

太鼓台は、かき夫の住んでいる地区によって、自分の担ぐ太鼓台が決まっているのですが、昔から仲の悪い地区というのがあって、だいたい喧嘩をする太鼓台の地区は決まっているそうです。

 

突発的に喧嘩が起こる場合もありますし、事前に「今年はあの地区と喧嘩をしよう」と、かき夫が企んでいる場合もあるそうです。

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新居浜太鼓祭りを観に行くのは危ない?

数十年前までの新居浜太鼓祭りは、おおっぴらに喧嘩を容認していたので、かき夫同士の殴り合いの喧嘩や、神輿を壊すなど破壊行為が数多くありました。

 

しかし、怪我人や傷害で逮捕される人間が続出したため、自治体などが喧嘩をした太鼓台地区には、「来年の祭りの参加禁止」など罰則を設け、今では安全に祭りを行おうという風潮になってきています。

 

それでも、ほぼ毎年、大なり小なり喧嘩はチラホラあるようで、今ではその喧嘩を観るために祭りに行く人も増えてきています。

 

純粋に祭りを楽しみたい人は、新居浜上部地区の山根グラウンドなど、観光客向けの無料の観覧席が用意されている場所が勧めです。

まとめ

四国三大祭りの一つである新居浜太鼓祭り。

 

太鼓台や「かきくらべ」と言って、太鼓台同士で神輿をキレイに担ぐ様を競う姿は迫力があって圧巻です。

 

喧嘩ばかり注目されがちですが、純粋に祭りを楽しみたい人にもお勧めのお祭りです。

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