フィギュアスケーター村上佳菜子さんが、引退を発表したのは2017年4月23日。
まだ22歳という若さでの引退は一般的に「早すぎない?」と思われますが、その引退の理由は??
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フィギュアスケート村上佳菜子の引退理由は何?早すぎ!
村上佳菜子って、どんな人??
まずは、村上佳菜子さんのプロフィールをご紹介しましょう。
名前 村上佳菜子(むらかみかなこ)
生年月日 1994年11月7日
出生地 愛知県名古屋市中区
血液型 A型
身長／体重 162㎝／43㎏
スケートを始めたのは3歳の頃。
きっかけは、スケートを始めた姉についていったことだそうです。
また、中京大学付属中京高等学校を卒業後は、中京大学スポーツ科学部競技スポーツ科学科へと進み、競技者自らのパフォーマンス向上、コーチング、スポーツ関連ビジネスに必要な専門知識を学んだようです。
その間、世界ジュニア選手権や四大陸選手権などで金メダルを獲得。
2014年には念願のオリンピック(ソチ)へ出場するもミスが続き、結局総合12位という結果でした。
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現役引退となった、最後の演技は?
2013-2014シーズンでの引退も考えていた村上佳菜子さんですが、ソチオリンピックの結果に「このままでは満足できない。次に向けてもう一度やり直す」と、来シーズンも現役の続行を決意したものの、以後3年間、思うような結果を出すことは出来ませんでした。。。
そんな中、左足の疲労骨折を抱えつつ臨んだ、2016年12月末の第85回全日本フィギュアスケート選手権で8位となり、「スケート人生のすべてを出せました」と、自分自身が納得のできる演技が出来たとして、同シーズン終了後の2017年4月23日に自身の公式サイトにて、現役引退を表明しました。
現役スケーターとして最後の演技となったのは、引退を表明した日と同日の2017年4月23日に開催された「2017年世界フィギュアスケート国別対抗戦」のエキシビションへの出演でした。
現役引退後は、プロスケーターとしてアイスショーやバラエティ番組などに出演されています。
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引退の理由は?
ソチオリンピックの結果を受けて、もう一度頑張ろうと思った村上佳菜子さんとは逆に、「もう辞めた方がいいと思う」という言葉をかけたのは、コーチである山田満知子さんです。
これは、ここから先のほうが（結果を残していくのは）もっと辛いし、今辞めるのが村上佳菜子さんにとってベストだと考えての言葉だったそうです。
一方、村上佳菜子さん自身も辞めたい気持ちはあったものの、最後となる試合の結果に納得がいかず、現役続行を希望したとか。
しかし、スケート界のレベルがどんどん上がる中、世代交代のプレッシャーも感じていた村上佳菜子さんは、練習を重ねるも結果につながらず、精神的にも肉体的にも全てにおいて限界を感じていたというのが、引退の理由です。
最後に
小さい頃から「愛されるスケーターになりなさい」と山田コーチから言われていた村上佳菜子さんは、愛くるしい笑顔が印象的な、まさに“愛されるスケーター”ですよね。
そんな村上佳菜子さんの将来の夢は、フィギュアスケートのコーチとなり、教え子をオリンピックに連れて行くことだそうですよ。
大学でも夢を叶えるための基盤を学んでいることですし、村上佳菜子さんならステキなコーチになれそうですよね!
村上佳菜子さんの新しい夢を応援したいと思います!!
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