仁和寺(にんなじ)は京都市右京区にある門跡寺院(=皇室とゆかりの深いお寺)です。
そんな仁和寺で頂ける御朱印は?
そして、御朱印や御朱印帳の種類と受付時間、値段についても調べてみました!
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仁和寺の御朱印と御朱印帳の種類と受付時間と値段を紹介!
仁和寺について
真言宗御室(おむろ)派総本山の寺院である仁和寺が創建されたのは、仁和4年(888年)で、寺号は元号に由来するとか。
門跡寺院ということで、皇室出身者が代々住職(門跡)を務められ、平安時代~鎌倉時代には門跡寺院として最高の格式を保ったそうですよ。
しかし応仁元年(1467年)応仁の乱によって、そのほとんどが焼失されてしまいました。
残ったのは、本尊である阿弥陀三尊・什物(じゅうもつ=仏教教団が所有している日用品の種々の器具)・聖教(=仏教の書物)など。
そして応仁の乱から160年ほど経ってから再興が承諾されました。
境内には江戸時代に建立された文化財が数多く残っていて、中でも国宝となっている“金堂”などや、重要文化財である“五重塔”・“仁王門”などの他、同時期に植えられた“御室桜”は今でも毎年4月中旬に見頃を迎えて多くの人々の目を楽しませてくれています。
仁和寺へはJR京都駅から、または嵯峨野線・円町駅で市バス26番に乗り、「御室仁和寺」バス停で下車します。
あるいは、嵐電(京福電鉄)を利用すると御室仁和寺駅で下車して、徒歩3分ほどです。
また、仁和寺東側に駐車場(普通車100台収容、500円)がありますが、春の御室桜の見頃の時期には大変混雑するようですので、なるべく公共交通機関を利用した方が良さそうですよ。
仁和寺は通年の拝観が可能ですが、高校生以上500円、小中学生300円の拝観料が必要です。
また、期間限定で拝観できる霊宝館は大人500円、中高生300円、そして伽羅特別入山には、高校生以上500円、小中学生200円の拝観料が別途必要となります。
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御朱印について
【東博 特別朱印】「阿弥陀如来」
東博の特別朱印の紹介も最後となりました。トリはやはり仁和寺の御本尊の阿弥陀如来様の御朱印。墨書で「本尊」と書かれているのが特徴です。出展されている仁和寺の「国宝 阿弥陀如来像」は平安時代から守り受け継がれてきた仏様です。 #仁和寺 トーハク pic.twitter.com/KE7iHGW4Ps— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2018年1月14日
仁和寺の御朱印は、拝観時間に準じていますのでここでは拝観時間のご案内をさせていただきます。
3月~11月は9:00~17:00(受付16:30まで)、12月~2月は9:00~16:30(受付16:00まで)。
御朱印が頂ける場所は金堂の前にある納経所、そして御殿の入口の2ヶ所ですが、頂ける御朱印は同じとの事。
御朱印の種類は、「本尊阿弥陀如来」「旧御室御所」「御室弘法大師」「勢至菩薩」「水掛不動尊」とそれぞれ中央に大きく墨書きされたものや、御詠歌の御朱印もあるそうですよ。
納経料はそれぞれ300円となっています。
御朱印帳について
私が今持ち歩いている寺院用の御朱印帳は、平成26年12月に頂いた京都・仁和寺の御朱印帳です。 pic.twitter.com/C6j8hhghvC
— 優 (@yu_sn37) 2016年2月13日
正寿院オリジナルの御朱印帳は、全部で4種類。
全て、縦16.2㎝×横11.2㎝の蛇腹式です。
御室桜が刺繍された優しいピンクの御朱印帳と、仁王門と五重塔が刺繍された落ち着いた紺色の御朱印帳は、どちらも1200円。
そして皇室との関係が深い仁和寺ならではの“菊の御紋”が金色であしらわれた御朱印帳はどちらも1000円で、えんじ色と紺色の2色展開となっています。
御殿内の売店にて東博で販売していた龍村光峯さんの「御衣黄文錦」の御朱印帳(¥3700)・がま口(¥3200)・名刺入れ(¥7100)の販売を開始しております。仁和寺が発祥といわれる緑の桜・御衣黄をモチーフとした文をあしらっております。仁和寺限定品です。 #仁和寺 pic.twitter.com/Gs5oUdxXIP
— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2018年3月15日
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