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幼稚園の面接!子供の長所・短所を質問された時の回答例文

更新日:

幼稚園の面接で、子供の長所と短所を質問されることがあります。

 

短所って、正直に答えてよいものなのでしょうか?

 

また、長所もありきたりになりがちですよね。回答の例文をみて、考えてみましょう。

 

 

幼稚園の面接!子供の長所・短所を質問された時の回答例文

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子供の長所・短所を質問された時の、回答のポイント

面接で子供の長所や短所を質問された時に、スゴイことを言う必要はないのですよ。
飛び抜けた長所があるから“合格”出来るわけではありません。

 

また、未就園児がまだまだ出来ないことだらけで、分かっていないことだらけなことは、幼稚園側も了承済みです。

 

とは言え、長所・短所の答え方にちょっとしたコツがありますので、ご紹介したいと思います。

子供の長所の、回答のコツと例文

四葉のクローバーの画像

面接の場においては、どうしても“合格”したい気持ちがあるので、長所をいくつも羅列したり、大げさに褒めすぎたりしてしまいそうになりますよね。

 

あれもこれもとたくさん伝えたい気持ちはグッとこらえて、思い切って“コレ”というアピールポイントを絞りましょう。

 

そして、他人が聞いて「いい子だな」と思えるような、具体的なエピソードを盛り込むことで子供の様子が伝わりやすく。

 

また、親が子供をしっかりと見ていることも伝えることが出来るでしょう。

 

『優しい性格で、誰とでも仲良くすることが出来ます。

 

私が疲れてうたた寝をしていると、そっと布団をかけてくれたりするなど、いろいろな事によく気がつき、お箸を並べたり洗濯物を畳んだりと、率先して家事の手伝いなどもしてくれます。』

 

『運動が大好きでいつも楽しそうに走り回っております。

 

何事にも全力投球するタイプで、いつも汗だくで休みの日には何度も着替えをしなければならないほどです。

 

特に水泳が大好きで、晴れている日は毎日のように近くのプールで泳いでおります。

 

クロール、平泳ぎともに50メートルほど泳げるようになりました。一つの事に熱中するのが長所の一つと思っています。』

 

関連記事:私立幼稚園の無償化はいつから?所得制限はある?

 

 

子供の短所の、回答のコツと例文

双葉の画像

 

短所について話すときには、2つの方法があります。

 

一つ目は、短所として挙げる点と、“改善させるよう教育をしている”ということを、具体的な例を出しながら繋げて話をもっていく方法です。

 

『息子は釣りが大好きなのですが、仕掛けを結ぼうとするときに上手くできないと投げ出してしまうようなところも見受けられましたが、手を貸さずに、仕掛けを結ばなければ釣りは出来ないんだよ、と教え続けたところ、最近では集中して頑張って自分で努力するようになってきたところです。』

 

ポイントは、短所ともとれる点を「保護者による教育により」最近は少しずつ改善してきていると伝えることです。

 

二つ目は、“長所の反面として(長所ともとれる内容で)”、短所を挙げる方法です。

 

『興味のあることには没頭しやすいタイプです。

 

自分が納得いくまで取り組む面があり、祖父と魚を一緒にさばいたときには、もう一匹もう一匹とねだって祖父を困らせたこともあります。』

 

いかがでしょうか。

 

短所として話しつつ、長所にもなり得る内容ですよね。

 

 

まとめ

長所は、内容を絞って具体的に伝える事。

 

そして短所は、短所を話すだけに留まらず、改善してきている、或いは、更なる長所になり得るように話す事。

 

これらのコツを念頭に置いて、お子さんの長所・短所を考えてみてくださいね。

 

 

幼稚園の面接!家庭の教育方針を質問された時の回答例文

四葉のクローバーの画像

幼稚園の面接で、家庭の教育方針を質問された時の回答は、どんな点に気を付けたら良いのでしょうか?

 

例文も合わせて、ご紹介したいと思います。

家庭の教育方針を質問された時の、回答のポイント

まずは、ご夫婦で家庭の教育方針について、よく話し合われることが大切だと思います。

 

これにより、面接の場での回答内容に一貫性が生まれます。

 

あくまでも、“夫婦が協力し合って、同じ教育方針の元、子育てに尽力している”ということこそが理想です。

 

また、幼稚園の教育方針との間に、違和感がないようにしたいところですね。

 

もしも違和感があるようなら、“家庭では今までこうしてきたが園の教育方針を聞いて感銘を受けた”とか、“我が家の教育方針と園の教育方針を合わせればより良いものになる”などといった方向にもっていくことで、違和感は解消されるでしょう。

 

そして、子供の特徴を無視したり、合格のために取り繕ったりした教育方針では、面接官に見抜かれてしまいますので、気をつけてくださいね。

家庭の教育方針の回答例文

四葉のクローバーの画像

『日常の中での挨拶や感謝の気持ちを自分から言うことができるような、当たり前のことを当たり前にできる人間に育てる事を大切にしております。

 

それができるようになることによって、自然と困っている人にも手を差し伸べることができる子供になると考えています。』

 

どんな風に育てているのか、そして、それによって将来、どんな人間になってほしいのかを分かりやすく伝えていますね。

 

『私どもは、子供を育てるにあたり、心身ともに健康で、まっすぐ育ってほしいと願ってまいりました。

 

なるべく本人の考えを大切にし、自分で考えて行動させ、終わるまでは口出しせずに努めてまいりました。

 

躾は厳しく、人に迷惑をかけないよう、自分がされて嫌なことはしないよう、常に言い聞かせております。

 

もともと誰とでも仲良く遊ぶことができましたが、最近では、自分の気持ちを相手に素直に伝えられるようになり、お友達との関係が、更にスムーズになりました。

 

きちんと順番が待てたり、トラブルがなく物の貸し借りができるようになりました。』

 

こちらの回答では、将来的なビジョンではなく、家庭での教育によって得られた現時点での成果が盛り込まれていて、好印象を与えることが出来そうですね。

まとめ

家庭の教育方針を考えるにあたって注意したい点は、夫婦の考え方の一致、そして幼稚園の教育方針との方向性の一致です。

 

また、どんなに立派な教育方針を述べても、お子さん自体にその教育方針とかけ離れた様子が見られる場合には、面接官に疑問を残してしまいます。

 

「こんな子供(人間)に育ってほしい」という思いは、親であれば誰しも持っているものではないでしょうか。

 

たとえ立派でなくとも、信念をもって話したことの真意は伝わるはずですので、自信を持って面接に挑んでください。

 

 

幼稚園の面接!家庭の教育方針を質問された時の回答例文

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幼稚園の面接で、家庭の教育方針を質問された時の回答は、どんな点に気を付けたら良いのでしょうか?

 

例文も合わせて、ご紹介したいと思います。

家庭の教育方針を質問された時の、回答のポイント

まずは、ご夫婦で家庭の教育方針について、よく話し合われることが大切だと思います。

 

これにより、面接の場での回答内容に一貫性が生まれます。

 

あくまでも、“夫婦が協力し合って、同じ教育方針の元、子育てに尽力している”ということこそが理想です。

 

また、幼稚園の教育方針との間に、違和感がないようにしたいところですね。

 

もしも違和感があるようなら、“家庭では今までこうしてきたが園の教育方針を聞いて感銘を受けた”とか、“我が家の教育方針と園の教育方針を合わせればより良いものになる”などといった方向にもっていくことで、違和感は解消されるでしょう。

 

そして、子供の特徴を無視したり、合格のために取り繕ったりした教育方針では、面接官に見抜かれてしまいますので、気をつけてくださいね。

家庭の教育方針の回答例文

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『日常の中での挨拶や感謝の気持ちを自分から言うことができるような、当たり前のことを当たり前にできる人間に育てる事を大切にしております。

 

それができるようになることによって、自然と困っている人にも手を差し伸べることができる子供になると考えています。』

 

どんな風に育てているのか、そして、それによって将来、どんな人間になってほしいのかを分かりやすく伝えていますね。

 

『私どもは、子供を育てるにあたり、心身ともに健康で、まっすぐ育ってほしいと願ってまいりました。

 

なるべく本人の考えを大切にし、自分で考えて行動させ、終わるまでは口出しせずに努めてまいりました。

 

躾は厳しく、人に迷惑をかけないよう、自分がされて嫌なことはしないよう、常に言い聞かせております。

 

もともと誰とでも仲良く遊ぶことができましたが、最近では、自分の気持ちを相手に素直に伝えられるようになり、お友達との関係が、更にスムーズになりました。

 

きちんと順番が待てたり、トラブルがなく物の貸し借りができるようになりました。』

 

こちらの回答では、将来的なビジョンではなく、家庭での教育によって得られた現時点での成果が盛り込まれていて、好印象を与えることが出来そうですね。

 

 

まとめ

家庭の教育方針を考えるにあたって注意したい点は、夫婦の考え方の一致、そして幼稚園の教育方針との方向性の一致です。

 

また、どんなに立派な教育方針を述べても、お子さん自体にその教育方針とかけ離れた様子が見られる場合には、面接官に疑問を残してしまいます。

 

「こんな子供(人間)に育ってほしい」という思いは、親であれば誰しも持っているものではないでしょうか。

 

たとえ立派でなくとも、信念をもって話したことの真意は伝わるはずですので、自信を持って面接に挑んでください。

 

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