小学校の受験で、父親が面接をやむを得ず欠席するご家庭もあると思います。
このような場合には、どのように理由を説明するのが最適なのでしょうか?
例文を参考に考えてみてくださいね。
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目次
小学校受験!面接に父親が欠席をする場合の理由と説明例文は?
父親欠席の理由を、説明する時のポイント
小学校受験の面接を父親が欠席する場合は、面接時に父親直筆の手紙を面接官に手渡すというケースが多いようです。
出来れば、その場で読んでもらいたいですね。
読むのを後回しにされないよう、便せん1枚程度にまとめるのが良さそうです。
短い文面の中に盛り込みたい内容は、
① 自己紹介
② 面接を欠席する理由とお詫び
③ 簡潔な志望理由
以上の3点です。
文章はあくまでも父親が考え、文字の上手下手はともかく丁寧に手書きすることが、気持ちが伝わる第一歩です。
文章を考えるのは、ついつい母親が代行してしまいそうになりますが、“男が考えた文章”と“女が考えた文章”は読めばわかるという意見もありますので、父親が受験に対して母親に任せっきりであるという誤解を招かないためにも、頑張ってみてください。
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書き出し(自己紹介)の例文
「失礼の無いように」や「常識力をアピール」と思うかもしれませんが、限られた文章の中で全てを盛り込むことは不可能です。
思い切って、時候の挨拶は省きましょう。
『受験者○○○○の父親でございます。』
自己紹介は、この1文で大丈夫です。
面接を欠席する理由とお詫びの例文
『せっかく面接という場を与えていただいたにもかかわらず、××××の理由でどうしても保護者面接に出席することができず、お詫び申し上げます。』
それでは、××××の部分を考えてみましょう。
避けるべきなのは、「急な会議」や「急な出張」などです。
こには、短い言葉でありながら、具体的で説得力のある理由を入れたいと思います。
例えば、
「全管理職の出席を義務づけられた緊急の幹部会」
「今期の売り上げ目標を左右する大型商談のために」
「私が担当する患者さんの手術日を変更するわけにはいかず」
「会議の主催者としての立場上、私が欠席するわけにはいきません」
などです。
簡潔な志望理由の例文
ここでの志望理由は、お子さんの具体的なエピソードは盛り込まず、抽象的な文面となっても良いでしょう。
「○○○を目指すカリキュラムは御校独自のものであり」
「御校の進学指導に対するバックアップ体制は長い経験と実績に裏打ちされたものであり」
上記の例のように、父親も学校の教育方針を把握しており、共感していることをアピールしてください。
最後に
我が子の受験よりも仕事を優先する姿勢に、合格への不安が湧くかもしれませんが、多くの学校が父親の欠席を理由に不利に扱うことはないと話しています。
正当な理由があるのですから、堂々と欠席しても良いと思います。
とは言え、両親揃って面接に挑む家庭が多いと思われますので、ご自身のお子さんへの配慮も忘れずに。
「一緒に行けなくてごめんね。お父さんもお仕事頑張るから、○○も頑張って来いよ!」
そんなヒトコトで、お子さんの当日のモチベーションが保たれるかもしれませんよ。
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