日本の七夕ではそうめんを食べる風習があります。しかし、なぜ七夕にそうめんを食べるのでしょうか?
七夕とそうめんを繋げる由来は何なのか?
知識の点と点をつなげて古来からある日本の風習をお楽しみください。
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七夕にそうめんを食べる由来は何?
そうめんを食べるのは、天の川がそうめんに似ているという事が一つの理由です。
天の川という神秘・神聖なものにあやかりたい・神のご加護を受けたいと古来の人は考えたのかもしれません。
その一つに、貴族が神様へのお供え物として「そうめん」をお供えしていたのです!!
そうめんを食べる由来2
そうめんを食べる理由の2個目は、この機織機の織物がそうめんににているというのも理由の1個です。
旗をおる織姫みたいに素敵な女性になれますようにという願いも込められているのです。
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食べ物の風習は?
まず基本はそうめんです。特に仙台ではそうめんを召し上がる人が多いみたいですね。
そして、地域によって七夕の風習は違います。
まず九州では「みょうが饅頭」
白い饅頭の中にはあんこが入っています。緑の葉っぱが冥加の葉っぱを使用しています。
長野県ではほうとうを食べます。うどんのほうとう鍋ではなく、うどんにあんこを乗せて召し上がります。
うどんにあんことは少々奇妙な感じがしますが、そばつゆの代わりにあんこになっています。
最後に、そうめん以外の食は何か調べてみました。
すると「だんご」をめしあがるという風習もあるみたいですね。
こちらはならけんのしんこという団子です。
すこし長細いのは、織か天の川をイメージしているのでしょうか?
七夕の風習を知るのも楽しい物ですね。
是非、七夕を単にお願い事をするだけという印象で終わるのではなく、風習やそうめんを食べる意味を理解し、古来からある風習を大事にして味わってください。
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